骨粗鬆症は、骨折を起こしやすくなる疾患で、一度骨折を起こしてしまうと、日常生活に支障をきたし、介護や死亡のリスクが高くなります。
骨粗鬆症は、閉経後女性に多い疾患ですが、生活習慣病(特に糖尿病・慢性腎臓病)やステロイド長期投与に伴う骨粗鬆症、さらに妊娠・授乳関連骨粗鬆症も報告されており、男性や若年女性も「骨の健康」に留意する必要があります。
今回の講演では、骨粗鬆症の診断・治療、特に骨粗鬆症による骨折を防ぐために何をすべきかについて概説して頂きます。
院内外を問わず、医師、看護師、薬剤師、検査技師等の医療従事者、研修医、大学院生等多くの方々のご参加をお待ちしています。